｢フィオーネ。銘は魔恍姫剣。剣としてわたしを……使ってみない？｣
名前:フィオーネ
異名:
出身:ルバータ王国
所属:VICE_『狂』の派閥 紅焔騎士団
『生体情報』
種族:魔剣(恐らく魔族霊種)
性別:女性
年齢:11
生年月日:異暦91年某日
身長:151cm
体重:78kg
『性格』
☆好きなもの
飴、甘味、砥石、人の名前
☆嫌いなもの
衣服、肌にくっつくもの
☆概要
寡黙な少女。自分からはあまり話さないが、声を掛けられると口数少ないながらもしっかりと問答する。基本は大人しく、必要以上に口は開かないが、魔剣としての自分の使い手を探す、或いは売り込む際には饒舌な面を見せることもある。気弱そうな外見とは裏腹にふてぶてしく、図太い面もあるようだ。
自身の使い手に合わせて様々な形の剣に姿を変えられる。その身体は数多くの魔剣によって形作られており、使用者のニーズに応えられる剣であることをポリシーとしている。
剣としての斬れ味にそれなりに自信があるため、斬れないものがあると途端に凹む。
『話し方』
一人称:フィオーネ、わたし
二人称:名前、あなた、きみ
台詞例
｢ん…ならばわたしを使うべき。フィオーネはよく斬れるので｣｢わかった。それならちゃんと服は着る。…代わりに部屋で脱ぐのは…だめ？そう｣
｢斬れないものは…あんまりない。…いつかなんでも斬れるって言えるようになる。｣
『経歴』
・異暦
91年
ルバータ王国にて失敗作や不用品、役割を終えた物、或いはその危険さ故に廃棄処分となる魔道具、主に魔剣を処分する溶鉱炉の中で異変が起き、それらの廃棄物が集合して生まれる。この時は意識が無く、生体反応が検知されないため生物ではなく物として扱われ、暫くの間研究および実験に利用されることとなる。
同年、｢殲剣事変｣が起こる。この時もまだ意識の無いフィオーネだが、国一帯に拡がる殺気に当てられて意識を覚醒させるもそれを察知したイルヴァースに心臓・魔核にあたる部位を一穿され、その禍々しい姿をトラウマと共に目に焼き付けて仮死状態に戻る。
事態の収束後、傭兵団KRに回収されたフィオーネはその本部で目覚め、ある程度の期間をそこで過ごすこととなる。が、正気に戻ってはいるもののイルヴァースと遭遇してトラウマが蘇り、恐怖から脱走を決意。幾人からの協力と、団長の思惑により見逃される。
96年
自身の新たなる使い手を求めて放浪を続け、風の噂で耳にした焔の魔剣士に興味を持ち『狂』の派閥に参入する。
『交友関係』(更新予定)
・傭兵団KR
「イルヴァース・テオトランド」©うまそうす騎士丼す
☆KRに於いて幹部を務める人物。殲剣事変にてフィオーネの胸を貫き、彼女が目覚める直接の原因となった人物。
「ヴァレンティナ・クーツェン」
☆KRに於いて幹部を務める人物。目覚めて間もないフィオーネに能力を併用した着付けを行い、後に服嫌いとなる原因を作る。
「カトル・フロンヒール」©Not
☆KRで医療に従事する医者。フィオーネの目覚めを最初に目撃した人物。フィオーネのアルコールに対する反応を調べるつもりでいるようだが…？
・VICE
「レヴァンテ」©うまそうす騎士丼す
☆紅焔騎士団団長。彼女の噂を聞いて狂の派閥に入る事を決めた。
「バルン」©磁石
☆狂の派閥にて出会う。偶に任務に同行するようだ。
「ナゼ」©うまそうす騎士丼す
☆KRを脱走して間もない頃に出逢う。何かが色々噛み合って狂の派閥を紹介してもらう。
『保有能力』
能力名:
種別:オリジン
☆効果
己が身体に眠る魔剣の能力を一時的に解放して扱う事が出来る。または、魔剣そのものを取り出して使役する。
【身体機能を司る剣】
フィオーネの手足に切断性が宿る。平たく言うと素手で物が斬り裂ける。意識的に、或いは無意識に発動する。まだ制御し切れず、意図せず物を斬ってしまうとか。
並外れた咬合力を得る。これを以て相手の武器を噛み砕き、自身に取り込んできた。
発声が出来るようになる。爆音と衝撃を放ち、相手の意識を奪うことも可能。
能力を解放した姿。詳細不明。
『装備』
名前:カトルお手製白衣シャツ
種別:被服
重量:限りなく軽い
材質:綿、ポリエステル(袖のみケブラー、アラミド繊維)
☆概要
服嫌いなフィオーネのためにカトルがお古の白衣をアレンジして制作したシャツ。能力を上手く制御出来ずにいたフィオーネの腕を覆うべく、防刃素材の袖の丈が長くなっている。
